![]() ![]() 〜 研 修 旅 行 〜 私が事務所に入って2年が経過した頃、ひょんなことから福岡での研修に参加することになりました。当初は別の方が行く予定でしたが、都合により行けなくなり、急遽私が行くことになりました。先輩と相談して、1日有給休暇をもらって観光をすることにしました。 福岡についてまず向かった先がラーメン博物館でした。私も先輩も一度は行ってみたい観光スポットでした。中へ入ると有名なラーメン店が数件並んでいて、どこの店で食べようか迷った未、1軒のラーメン屋さんに入り食べてみると、沖縄で味わった事のない味で、2人とも感動してしまい、翌日も食べに行きました。そのあと街を散策していくうちに辺りは暗くなり、夕食をどうしようかなと迷っていると、10軒〜15軒の屋台が並んでいて、すでにサラリーマンやOLの人達で賑わっていました。先輩の話によると、法律により屋台の営業はこの人達の世代で終わってしまうのだそうです。1軒の屋台に入ることができ、席に着くと早速、地元の焼酎とおでんを注文しました。そこのおでんがとてもおいしくて、それにつられて焼酎がすすんでしまい、次の日は頭痛に悩まされながら研修に参加しました。 研修のタイトルは「ビジネス交渉力を養う」というもので、“堅苦しい研修がはじまるのかな”と思っていたら、「まず魚の絵を描いて下さい」と講師がおっしゃいました。“何で交渉力の研修なのに魚の絵を描かないといけないのかな”と思いながら魚の絵を描きました。描き終わると、「周りの方の絵をみ て気づくことはないですか?」と講師がおっしゃったので何人かの絵を見てみると、不思議なことに、どの人の絵も魚の向きが左向きでした。すると講師が「魚の絵を描かせると95パーセントの人が左向きの魚を描きます。スーパーに行くと魚ゐ並び方は左向きが多いので、そのイメージが定着しているためでしょう」とおっしゃいました。実は魚の絵を描かせたのは思考がパターン化していないかどうか確認するためのテストだったのです。「○○は○○だ」という固定概念は、物事を一方的でしかみることができず成長を妨げる原因になるのだそうです。他の視点に変えることによって、また違う部分も見えることになり、それが自身の向上にも繋がるのだそうです。その後もどのように交渉すべきなのか、交渉する為に何を準備しなくてはならないのかなど、講師の実体験を交えての講義はとてもわかりやすく和やかな雰囲気で進み、朝からはじまった講義はあっというまに終わり、夜からは親睦会で、研修に参加された他の会計事務所職員の方々と情報交換や地元の話題で凄く盛り上がりました。二日目はグループを作り、自分たちで交渉相手を設定して、どう交渉していけばいいのかを話し合い、最後には皆の前で発表しなければなりませんでした。周りの方は私よりも経験が豊富な方ばかりでしたので、緊張してなかなか自分の意見が言えなかったのですが、グループ会議が進むにつれて緊張感がほぐれて気づいたら積極的に発言していました。 この二日間を通して、固定概念にとらわれず、物事の見方を変える事によって新たな発見が出来るのだなと感じました。今回の経験によってまた一つ成長したように思います。とても貴重な体験でした。 |