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「とりあえず並べてみようかね。」とおっしゃいながら、たくさんの作品を見せてくださいました。社長ご自身が土からこねて、形を作り、お手製の釜で焼かれたものばかりです。表紙にご紹介した作品はその一部です。
最初はお風呂場でロクロを回すことからのスタートでした。やがてそこでは狭いので、外へ移動し、そこに屋根をつくり、釜をつくり、もちろん手作りで楽しみながら。釉薬(ゆうやく)が使える釜の温度にするために、試行錯誤を重ね、工夫しながらの最初の作品が表紙の壺とのこと、「やろうという思いがあればいいんです。」と仲宗根社長。
「焼き物は、仕事をしながら手があいた時間を利用して作るので、とても時間がかかります。その器に料理を盛り付けてお出しすることで、器から楽しんでもらい、食する時間をお客様に喜んでいただき、満足する一時をすごしていただけるよう一つひとつ気持ちを込めて創っています。“次の作品を楽しみにしていて下さい”」と、一番楽しそうにしているのはご本人のようでした。
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